この記事では、わたしたちが暮らしている社会で生きていくために「そもそも、なぜ労働しなければならないのか?」という疑問に対して、日本の経済システム”資本主義”ならではの理由と、その抜け出し方について紹介していきます。

わたしたちが暮らしている日本社会は、資本主義というしくみによって成り立っています。

資本主義は、現代社会を飛躍的に発展させ、便利な商品やサービスを生み出し人々の生活をゆたかにしました。

しかし、この資本主義には二面性があります。

ひとりでは使い切れないほどの巨額のお金を持つ人と、毎日の生活を送るだけでも精一杯という、まずしい人の格差を拡大させたのも、この資本主義なのです。

資本主義社会では一般的に、お金を持っている「資本家」が、ゆたかになるために、雇っている労働者たちの給料から”搾取(さくしゅ)”をしていると言われています

この記事を読んでいるあなたも、毎日はたらきつづけなければならない人と、はたらかなくても十分に生きていける人との差があるのは、なぜなんだろうと疑問に思ったことはありませんか?

また、このままはたらきつづけていても、将来が不安だと思っていませんか?

そこで、この記事では、

「毎日必死にはたらいているのに、なかなか給料が上がらないのはなぜ!?」
「はたらいてもゆたかになれない資本主義社会で、搾取から抜け出すにはどうしたらいいの!?」

このような疑問を持っているあなたのために、以下の内容を紹介していきます。

  • 資本主義社会における搾取とはなにか?
  • なぜ資本主義社会では労働者が搾取されるのか?
  • 資本主義社会で搾取から抜け出す方法

この記事は7分くらいでカンタンに読めて、資本主義社会の搾取のしくみや、搾取から抜け出す方法について十分に知ることができますので、ぜひご一読ください。

INDEX
  1. 資本主義社会における搾取とはなにか?
  2. なぜ資本主義社会では労働者が搾取されるのか?
    1. 原因はモノを生み出す手段を持つ人と持たない人の二分化
    2. 労働者が搾取に抵抗するためのシステムもつくられたが失敗した
    3. 社会主義国が存在していた時代には資本主義国でも搾取がおさえられていた
    4. 現代では労働者が搾取に抵抗する手段がない
  3. 資本主義の搾取から抜け出すルートは少額投資をはじめること
  4. まとめ

資本主義社会における搾取とはなにか?

ここでは、労働者たちがどれだけはたらいても金銭的に豊かになれない原因である、投資家からの搾取(さくしゅ)という現象について解説していきます。

結論からいうと、搾取とは株式会社や土地の所有者=資本家が、労働者たちを必要以上にはたらかせて、生み出された利益を無償で手に入れることです。

解説:資本家とは…

企業が事業に必要な資金を提供して、生み出された利益の一部を受け取り資産を増やしている人たちのこと

資本主義社会では、会社や土地を持っているというだけの、はたらかない資本家たちが、他人に重い労働を強制して多くのお金を手に入れているのです。

たとえば、あなたがある会社ではたらいて、月収20万円の給料をもらっていたとします。

しかし、あなたが月収20万円を稼いでいるからといって、あなたが労働で毎月20万円分の価値しか生み出していないというワケではありません。

あなたは、はたらいて毎月40~50万円の価値を生み出しているのですが、そのうち20~30万円分を会社が自分たちの利益にしているのです。

あるいは、あなたはもっと大きな利益を出しているのに、もっと少ない給料しかもらっていないかもしれませんね。

この、労働者がはたらいた分の給料をすべて支払わずに、会社が多くの金額を持っていってしまうことを搾取と呼ぶのです。

この文章だけを見ても、毎日を必死にはたらいているあなたは、強い不満を持つかもしれませんね。

つぎからは、現代社会で必死にはたらくわたしたちが搾取されているしくみを、さらに具体的に解説していきます。

なぜ資本主義社会では労働者が搾取されるのか?

ここからは、資本主義社会で労働者が搾取される理由を、歴史を追うかたちで紹介してきます。

紹介する内容は、以下のものです。

  • 原因はモノを生み出す手段を持つ人と持たない人の二分化
  • 労働者が搾取に抵抗するためのシステムもつくられたが失敗した
  • 社会主義国が存在していた時代には資本主義国でも搾取がおさえられていた
  • 現代では労働者が搾取に抵抗する手段がない

それでは、順番に紹介していきますね。

原因はモノを生み出す手段を持つ人と持たない人の二分化

ここでは、資本主義社会で労働者が搾取されるしくみを解説していきます。

結論からいうと、資本主義社会で労働者が搾取されるのは「モノを生み出す手段を持つ人と持たない人が二分化しているから」です。

現代の資本主義社会では、モノをつくる工場や、サービスを提供する会社の持ち主が資本家となって、労働者がはたらいて生み出した分の何割かを自分たちの収入にしています。

はたらいていない資本家たちが、一生懸命にはたらいている労働者たちの給料を搾取するしくみは、いまから約200年前には、すでに誕生していました。

ここで、資本主義の搾取の歴史を紹介します。

資本主義発祥の地ヨーロッパでは16世紀~18世紀のころに、王族・貴族などの特権階級に生まれた人間たちがお金や土地などの富を独占していました。

しかし、18世紀末期になると一般市民たちが、権利の向上をもとめて各地で抗議運動をはじめます。

やがて、世襲で特権階級の地位にいた王族・貴族を追放して、市民が自分たちで政治をおこなうようになりました。

そして18世紀末の産業革命をきっかけに、市民のひとりである工場や土地の持ち主が、労働者を雇ってはたらかせるようになります。

解説:産業革命とは…

18世紀後半から19世紀前半にかけてイギリスで起こった産業システムの変革のこと

例:手で生産していた道具が工場で生産できるようになるなど

産業革命はイギリスで発展した後、大陸ヨーロッパ諸国やアメリカ、日本など世界各国に普及した

現代までつづく資本主義は、この18世紀末~19世紀はじめに誕生しました。

工場や土地の持ち主=資本家と、はたらくことで対価として給料を得ている労働者との関係は、当時から対等ではありませんでした。

資本主義が誕生したころの19世紀の社会では、まだ労働者の立場をまもる法律が存在しなかったため、資本家は、はたらく人たちの体力的な限界に配慮しません。

産業革命が発祥して間もない19世紀のイギリスでは、労働者は、劣悪な衛生環境で、体力の限界を超えてもはたらかせられました。

そのため、当時のイギリス労働者の平均寿命は17歳と、非常に短命だったのです。(出典:実践女子大学人間社会学部「イギリス産業革命と19世紀医療衛生政策」)

このような非道なおこないが日常化していた理由は、労働者が雇用主である資本家に対抗する手段を持っていなかったからです。

親や先祖が多くのお金をたくわえていた人は、豊富な資金力で工場を建設して、労働者にモノをつくらせたり、あたらしい株式を購入して、さらに富を増やせます。

解説:株式会社とは…

企業が事業に必要な資金を調達するために発行しているもの

投資家は株式を買って企業に事業資金を提供することで、利益の一部を受け取る権利を得る

一方で、お金を持っていない家に生まれた人は、工場をつくることも投資をすることもできませんでした。

お金を持っていない人は労働者として、お金を持っている資本家に雇ってもらい、はたらくしかなかったのです。

以上のような資本家と労働者の関係は、資本主義が誕生した約200年前から現在までかわりません。

資本家は、自分が豪遊するためだけに、労働者が稼いだお金を搾取するワケではないのです。

200年前も現在も変わらず、資本家は、労働者にはたらかせて生み出した富をさらに別の事業に投資します。

投資した金ではじまった新しい事業は、さらに富を生み出します。

そして、また新たに生み出された富は、資本家によって新しい事業に投資され、新しい事業と富を生み出す…。

以上のような流れで、搾取して稼いだ資本で、よりおおくの事業収益を生み出しつづけた結果、世界はつねに絶え間なく経済成長をしつづけました。

日本も150年前に、この資本主義のしくみを導入して、現在まで社会を発展させてきたのです。

ここまで、資本主義の搾取の歴史を紹介しました。

資本主義社会では、モノやサービスを生み出す工場・会社を持っている資本家が、労働者がはたらいて生み出した金銭を搾取して成り立っています。

絶え間なく次の事業に投資されつづけて、搾取したお金は、社会全体の富を増やすために役立ちました。

しかし、資本主義が誕生してから間もない社会では、資本家側はゆたかになっても、労働者はいつまでも搾取されつづけて、一向に生活がゆたかにならなかったのです。

では、資本家たちの搾取から抜け出す方法はないのでしょうか?

じつはかつて、資本家による搾取から抜け出して「労働者みずからが国や会社の経済を運営していこう」というしくみが作り出されていました。

その名を、”社会主義”といいます。

社会主義は、資本主義社会のはげしい搾取から抜け出したい世界中の労働者たちに支持された歴史があります。

次からは、社会主義を導入して搾取に抵抗した人たちの活動と歴史を紹介していきますね。

労働者が搾取に抵抗するためのシステムもつくられたが失敗した

ここからは、資本家による搾取から抜け出すために、社会主義を導入した人たちの活動を紹介してきます。

社会主義は、ドイツの経済学者カール・マルクス(1818~1883)によって考えだされました。

マルクスは、正当な額の報酬を支払わずに労働者をはたらかせることを「搾取」と定義しました。

この搾取が正当化される資本主義を不誠実なしくみと考えたマルクスは、労働者がはたらいた分の報酬を手に入れられるシステムとして、社会主義の理論を生み出したのです。

社会主義とは「資本家が保有していた工場や会社などモノ・サービスを生産する手段を、労働者たちで管理して、生み出した富を平等に配分する」というしくみです。

資本主義社会では、会社や工場を持つ資本家が、労働者に与える賃金を決めていました。

そのため、労働者は低い賃金だけしかもらえずに、ゆたかな生活がおくれなくても、我慢をしなければなりませんでした。

しかし、社会主義のシステムでは、共産党といわれる組織が国家や会社の運営を管理して、すべての労働者に同額の給料をあたえます。

この社会主義は、1917年のロシア革命のあと建国されたソビエト連邦をはじめ、20世紀中におおくの国で導入されました。

資本家からの搾取につよい怒りを持っていた世界各国の国民は、社会主義を支持しはじめ、資本主義を導入している国にさえも、共産党が存在するようになります。

しかし、社会主義には以下のような問題点があったため、次第に導入した国の経済状況が悪化してしまいます。

  • 国民が頑張ってはたらいても給料が上がらなかった
  • 企業経営の効率化ができなかった
  • 経済システムが消費者の需要に対応できなかった

経済状況が悪化している社会主義国では、資本家による搾取がなくても、労働者がゆたかに暮らすしくみづくりが行きづまりました。

1991年にソビエト連邦が制度不安で崩壊してからは、社会主義というしくみは世界中で支持されなくなります。

資本家の搾取に抵抗して生まれた社会主義の歴史は、ここで終了しました。

社会主義の崩壊について詳細に知りたい方は、下記も併せてご覧ください。

社会主義はなぜ崩壊した?格差をなくす平等主義が失敗したワケ

資本家からの搾取は、行きすぎると労働者からの反発をまねきます。

しかし、搾取されたお金は、他事業への効率的な投資に使われるので、資本主義社会では経済を発展させつづけることができました。

この搾取のメリットが機能しなかったことが、社会主義が失敗した理由のひとつなのです。

また、社会主義の国が存在していた1960~80年代には、資本主義を導入している国でも、現在よりも搾取は非常に小さいものにおさえられていました

そのため当時の資本主義国の国民は、中流階級と呼ばれるように金銭的・物質的にゆたかになっていたのです。

ゆたかになった人々は、資本家に不満を持つことがなかったので、欧米や日本といった先進国では、資本主義体制が革命で社会主義にかわることはありませんでした。

突然ですが、もし、あなたが現在30~40代のはたらき盛りの方ならば、自分よりも父親世代のほうがゆたかに暮らしてきたと感じることはありませんか?

現在はたらいている30~40代の現役労働者の父親世代は、マイホームを持ち、子どもを大学まで通わせられる経済力がありました。

一方で、その息子・娘世代である現在の30~40代以下の世代では、子育てにお金をかけたり、一軒家を持てる人はおおくありません。

じつは、1960~80年代に会社ではたらいていた親世代の人たちは、経済政策によって搾取されずに済んでいたのです。

この時代に、過剰な搾取をされず、ゆたかな生活をおくれた労働者たちは「中流階級」と呼ばれるまでになりました。

では、1960~80年代の時代に資本主義の国では、いったいなぜ搾取がおさえられていたのでしょうか?

その理由を、次から解説してきますね。

社会主義国が存在していた時代には資本主義国でも搾取がおさえられていた

ここからは、1960~80年代にはたらいていた世代の人たちが、資本家から過剰な搾取をされずに、たかい給料をもらって生活できた理由を紹介していきます。

結論からいうと「労働者をゆたかにすることで社会主義革命を防ぎたかった」からです。

ここから、理由を具体的に解説してきますね。

社会主義は、資本主義に不満をもった労働者たちが、政府などを暴力的に倒す革命によって導入されてきました。

そのため冷戦の最盛期だった1960~80年代には、資本主義の国々は、社会主義革命を防ぐための政策を考えなければなりませんでした。

解説:冷戦とは…

直接的に武力をつかわないで、経済や外交を手段としておこなう国際的な抗争のこと

とくに第二次世界大戦後に、アメリカを中心とする資本主義の国と、ソビエト連邦を中心とする社会主義の国が激しく対立したことをいう

そして考え抜かれた結果、冷戦期の資本主義国は、労働者の搾取を最低限におさえ、たかい給料と手あつい社会保障を与える経済政策を導入しました。

資本主義先進国の欧米や日本がとったこの政策は、結果的に成功します。

日本でも1960~80年代にかけて、国民の所得を底上げしてモノ・サービスを購入させることで経済成長を実現させました。

社会主義が存在していた1980年代末まで、資本主義の国では、はげしい搾取がなくなったため、資本家への怒りを持つ人もほとんど存在しなくなります。

ソビエト連邦の社会主義体制の限界が発覚してからは、社会主義はどの国でも放棄されます。

そして、社会主義を捨てた国々は、1990年代中に資本主義を導入しました。

1990年代以降は、世界すべての国の経済が、資本主義だけで運営されるようになったのです。

社会主義の失敗があきらかになった後には、世界中の国々で、資本主義だけが経済を成長できる唯一のしくみだと信じられるようになりました。

とくに、欧米や日本で高い給料をもらっていた人々は、ゆたかな生活を提供してくれる資本主義に疑いをもたず過ごすようになります。

ここまで、1960~80年代にはたらいていた世代の人たちが、資本家から過剰な搾取をされずに、たかい給料をもらって生活できた理由を紹介しました。

搾取がひかえられ、国民のおおくが資本主義の恩恵を受けていた時代は、やがて終わりをむかえます。

次からは、労働者が搾取に抵抗する手段がなくなってしまった現在の資本主義社会について紹介してきます。

現代では労働者が搾取に抵抗する手段がない

社会主義が崩壊した1990年代からは、いままで資本主義の恩恵をうけていた日本や欧米の労働者が、資本主義が誕生した当初のように、はげしく搾取されはじめました。

社会主義が失敗したと判明したために、搾取に抵抗する手段を持たないのが、いまの労働者の現状なのです。

過激な搾取は、経済のグローバル化や、非正規雇用の拡大というカタチであらわれています。

たとえば、労働者が社会主義運動を過激化させないように、高い給料が与えられていた1980年代には

OECD諸国の上位10%の富裕層と下位10%の貧困層の所得格差は7倍でした。(出典:雇用労働社会政策局

解説:OECDとは…

経済協力開発機構の略称

加盟国の経済成長や貿易の拡大、発展途上国への援助を目的とした国際協力機関

現在の加盟国は36カ国

それに対して2010年代には、上位10%と下位10%の所得差は、9.5倍に拡大しました。

2010年代に入ってからのアメリカやイギリスなど先進国の所得格差は、搾取を規制する仕組みのなかった1920年代以来のおおきさになっています。(出典:みずほ総合研究所「日本の格差に関する現状

資本家が労働者の抵抗を恐れる必要がなくなった現代は、ヨーロッパで資本主義が登場したばかりの時代のように、巨大な格差がある社会になってしまったのです。

近年は、ただ労働者としてはたらくだけでは、会社に搾取されるだけで、ゆたかな生活を送ることはできません。

不景気によるリストラ、終身雇用の崩壊、年金制度の不安などもつねにつきまとってきます。

では、いったいどうしたら、この資本主義社会の搾取から抜け出すことができるのでしょうか?

次からは、搾取から抜け出す方法を解説していきます!

資本主義の搾取から抜け出すルートは少額投資をはじめること

ここからは、労働者としてはたらくあなたが、現在の資本主義社会の搾取から抜け出す方法を紹介していきます。

結論からいうと、資本主義社会ではたらくあなたが搾取から抜け出す方法は「あなた自身が資本家として少額からの投資をすること」です。

現代では、資本主義が誕生した200年前とはちがい、一般の労働者でも投資ができます。

また21世紀の現在は、一般の人が、数万円台という少額から投資できる商品も充実しています

いまの社会でも依然として、はたらく労働者が搾取されていることには変わりありませんが、それでも毎月の給料から数万円ほどの貯金はできるはずです。

受け取った月給の中から数万円を娯楽につかわずに、少額からの投資にあてると、あなたの生活はどうなるでしょうか?

ながい時間をかけ積み重ねて得た利回りを、またさらに投資に回す、というサイクルをつづけたならば、やがて多くのお金を手にできるようになるのです。

たとえば、実質利回りが5%の投資商品へ、毎月5万円の積み立てを25年つづけると、最終的に資産は約3,000万円になります。

その約3,000万円を今度は、実質利回り8%で単利運用すると、約3,000万円の資産を持ちながら年間230万円の投資収入を得られます。

億万長者と呼ばれるような大資本家でなくても、年間230万円の副収入があれば、生活が非常に楽になるのではないでしょうか?

少額からの積み立てでも時間をかければ、これほどおおきく稼ぐことができると知って、投資に興味が出てきたのではないでしょうか?

逆にこの記事を読んでいても、あなたはまだ、投資に対する抵抗感を持っているかもしれません。

「はたらかないで稼ぐなんて汚いことだ」
「投資ってなんだか危なそう」

このように思って、投資を避けていると、搾取をしている資本家の思うツボです。

資本家たちは、労働者たちが労働だけに専念して、搾取の対象でいつづけてくれることを望んでいるのです。

いくらはたらいても給料が上がらず、搾取されてしまう環境から抜け出すには、労働者自身が資本家になって投資をするしかありません。

長い時間をかけて投資をつづければ、労働から完全に抜け出すことが可能になります。

労働者は一日のうち8時間ははたらかなければいけないのに対して、資本家は睡眠以外のすべての時間を自由に使えるのです。

繰り返して書きますが、投資は数万円台という小さな額からはじめられます。

投資をするために必要な知識は、当サイト「お金の窓口」で紹介している記事や、セミナーで学べますので、ぜひ活用してみてください!

まとめ

ここまで、以下についての内容を紹介しました。

  • 資本主義社会における搾取とはなにか?
  • なぜ資本主義社会では労働者が搾取されるのか?
  • 資本主義社会で搾取から抜け出す方法

記事でも解説したように、現在の社会では、労働者がはたらいて生み出したお金は、雇っている人=会社経営者・投資家が搾取して、自分たちのものにしてしまいます。

この搾取がつづく以上、労働者としてはたらいている人がゆたかに生活を送ることはできません。

搾取を乗り越える手段は、ただ一つ「自分の持っているお金で投資をすること」です。

投資とは、失敗をすればお金を失うリスクがある行為です。

しかし、投資に関するただしい勉強をすれば、十分な利益を得られます。

当サイト「お金の窓口」で紹介している他の記事やセミナーで、投資に関する勉強ができるので、ぜひ活用してみてください!